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SOPブログ始めました

SOP2019を活用して馬券生活をしている東十条剛太郎先生と馬券師見習い兼秘書の田端レイナのプログです。時々地方競馬の予想屋マルチュウさんも鉢巻をしめて友情出演します。

なお、SOPの歴史や概略的な部分は見習い馬券師兼秘書の田端レイナがモノローグで紹介しています。

2019年03月18日

SOP2019の名前

SOP(スーパーオッズパーフェクト)は前身である「オッズバスター」というソフトウェアから21年を経て、最新版は「SOP2019」です。

原則として、念頭にバージョンアップを行い、その西暦をSOPの後につけてソフト名としています。

JRAホームページをデータ取得の基盤としていますので、毎年何度か仕様変更されるサイトに対応するために、また最新研究に基づいて、必要とされる分析表の追加や機能強化を実施しています。

これまで投じられた開発時間は費用に換算すると、ユーザー1ライセンスあたり180万円以上となっています。そのため、商売として売るなら1ライセンス250万円となりますが、これでは一般の馬券ファン向けのソフトウェアの販売は無理ですので、今やライフワークとなっています。

もともと自分たちサークルの新オッズ研究会で活用するために資金と労力を出し合って開発したのが原点ですから、市販のソフトウェアとは一線を画します。

2019年03月18日

売れすぎては困るんです

SOPの頒価はキャンペーン期間中の底値でも98,000円します。

開発の実情を考えると、これでは安すぎるのですが、一般的な競馬のソフトウェアと比べると、高価なのは間違いありません。

けれども、これには理由があります。

それは仮に3000円程度にして、売ったとしましょう。

3000円くらいならと、オッズに興味がない人も買いますから、飛ぶように売れるかもしれません。

 

結果的に売り上げも増えることになるかもしれませんが、SOPは商売として売っているのではありません。SOPの目的は、このソフトウェアを活用して馬券で利益を上げることです。ソフトウェアが大売れしても儲かるのは1回きりですが、売れなければ、馬券で未来永劫利益をあげることが可能です。

 

SOPが売れすぎると、オッズが荒れて、オッズ体系が壊れてしまいます。そうなれば、当然馬券も当たらなくなりますし、当たっても低配当になります。

そこで、最低価格98000円なのです。

98000円は、覚悟のある人しか買えない、ちょうどいい金額なんです。

だから、想定通りに、売れません。大きな宣伝もしていないからなおさらです。

でも、それが正解です。

投資金額次第では複勝馬券だけでも毎週数十万の利益は容易に生み出せるソフトウェアなのですが、オッズ馬券と真摯に向き合う覚悟がなければ、購入は無理でしょう。

ところで、SOP2019で高配当をゲットした時、その馬券配当はSOPを活用していない大多数の馬券ファンの投票が、外れ馬券がSOPユーザーに還元されているのです。

みんながSOPを活用したら、馬券を的中しても高配当ではなくなってしまいます。当然ですが、人気薄馬券をみんなが買えば、人気上位馬券になってしまうからです。

SOP2019では人気上位馬券のように誰でも的中できる馬券は分析できません。あくまで人気薄の穴馬を分析することが本旨です。

【小さな配当は一般馬券ファンに譲って、大きな配当をいただきましょう】というのがSOP活用の極意であり、不文律です。

2019年03月18日

オッズをどうやって分析するの?

image4

オッズ分析にもその種類は数えきれないほどあります。

ここでは、マトリックス表と呼ばれる分析表を活用したオッズ分析を紹介します。

本来、マトリックス(図法)とは、「品質管理」の手法であり、多くの現象と要因などを行と列の二次元に配置し、行と列の交点に相互の関連の程度を表示して、問題解決を効果的に推進していく手がかりを得る手法です。

これをオッズ分析に応用したものです。

 ここでは、2019年3月10日中山9R(館山特別)馬単オッズをマトリックス表にしたものを使ったアプローチを紹介します。

 具体的に説明すると、横軸にも縦軸にも単勝順で並べ替えたものに馬単(表)オッズをはめ込んだものです。一般の馬券ファンがこのような表を目にする機会は皆無に近いと思いますが、この表の最上段を着目することで単勝人気に対する過剰投票(イレギュラー)を分析することができます。

 SOPでは「マーク」ボタンを押すだけで、全買い目のイレギュラーを水色背景表示することができます。

 結果はつぎの画像を見てご自身で確認してください。

 

2019年03月18日

オッズをどうやって分析するの? part2

ここでは、アンバランス表を使ってオッズを分析する手法を紹介しましょう。

アンバランス表はSOP独自の機能です。すでに20年前にその手法を提唱し、当初は単複だけでの分析だったものが、今はSOPを使って、3連単や馬単等のオッズを多角的かつ精細に分析しています。

ここでは、複雑な手法ではなく、限りなく原点に近いシンプルな手法を紹介します。

取り上げるレースは、2019年3月17日に行われた中山11RスプリングSです。

すべてのアンバランス表を表示すると必要な数値などが見にくくなってしまいますので、ここではアンバランス表の一部を省略し、該当箇所をクローズアップして掲載しています。

当日の11:45と13:15のオッズを比較し、増減などを比較したアンバランス表です。この時間帯で単勝得票率が増えている馬は、人気順に、1,12,10,9の4頭です。この中では9がもっとも増加しています。

11:45から13:15という時間帯は、いわゆるお昼休みの時間帯で関係者の情報交換が盛んに行われるゴールデン時間帯なのです。

結果は、ご自身でお確かめください。

偶然だろうと思いたい人が多いと思いますが、それでいいと思います。「偶然だとしたら、100年に1度あるかないかの奇跡だ」と分かるのは、ごくわずかな人だけだと思います。

そういう賢明な人は、ぜひオッズ馬券で勝利をつかんでください、

3連単で23万円程度の馬券なら狙って的中させることができるパワーがSOPによるオッズ分析には秘めています。こういう馬券を的中させて、「凄いね!」と言われたときに、「普通です」と応えられたらカッコいいですよね。

 

2019年03月21日
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