オッズをどうやって分析するの? part2

ここでは、アンバランス表を使ってオッズを分析する手法を紹介しましょう。

アンバランス表はSOP独自の機能です。すでに20年前にその手法を提唱し、当初は単複だけでの分析だったものが、今はSOPを使って、3連単や馬単等のオッズを多角的かつ精細に分析しています。

ここでは、複雑な手法ではなく、限りなく原点に近いシンプルな手法を紹介します。

取り上げるレースは、2019年3月17日に行われた中山11RスプリングSです。

すべてのアンバランス表を表示すると必要な数値などが見にくくなってしまいますので、ここではアンバランス表の一部を省略し、該当箇所をクローズアップして掲載しています。

当日の11:45と13:15のオッズを比較し、増減などを比較したアンバランス表です。この時間帯で単勝得票率が増えている馬は、人気順に、1,12,10,9の4頭です。この中では9がもっとも増加しています。

11:45から13:15という時間帯は、いわゆるお昼休みの時間帯で関係者の情報交換が盛んに行われるゴールデン時間帯なのです。

結果は、ご自身でお確かめください。

偶然だろうと思いたい人が多いと思いますが、それでいいと思います。「偶然だとしたら、100年に1度あるかないかの奇跡だ」と分かるのは、ごくわずかな人だけだと思います。

そういう賢明な人は、ぜひオッズ馬券で勝利をつかんでください、

3連単で23万円程度の馬券なら狙って的中させることができるパワーがSOPによるオッズ分析には秘めています。こういう馬券を的中させて、「凄いね!」と言われたときに、「普通です」と応えられたらカッコいいですよね。

 

2019年03月21日